広い住宅の落とし穴
アメリカ人の暮らし
「大きいことは良いことだ(Bigger is better)」の国民性で知られるように
アメリカの一戸建て住宅の面積は年々、景気と歩調を合わせ拡大してきました。
2015年 戸建住宅の面積が
アメリカ平均 約69.3坪 日本平均 約37坪
アメリカと日本の住宅の広さに大きな差がありますね。
でもアメリカ人は大きな家の主にキッチンとTVのある部屋で費やしていて
逆にポーチやダイニングには、ほとんど利用していないそうです。
下の図は ロサンジェルスに居住する世帯を対象に住宅内での動線を調査した結果です。
赤い●印のあるところが主に利用している空間です。
利用されていない空間がたくさんあるのがわかります。
広くて大きな住宅をご購入しても、家族が集まる場所は限られているというわけです。
アゴラより
この記事をみて私は改めて大きな家を建てることより
小さくても豊かな暮らしにこだわった家づくりをご提案したいと思いました。
私は子供のころ自分の部屋がありませんでした。
二つ上の姉とずっと同じ部屋で生活をしてきました。
当時は自分の部屋がほしくてたまりませんでした。
同じ部屋の姉と姉妹げんかをたくさんしましたが、今はとても仲良しです。
広い・大きい=豊かではない。
小さい家だからこそ家族が寄り添って暮らしていけるのかもしれません。
小さくても豊かな暮らし 家づくり
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